1997年製作公開。脚本イ・チャンドン、オ・スンウク。監督イ・チャンドン。
兵役義務が終了して列車で故郷に帰る主人公マクトン/ハン・ソッキュ。列車のデッキで大きく息を吸い、さて、これからどうしよう…
前半調子の悪いデパルマのようなテンプレートとしょうもないきっかけから始まるケンカで心配になりました。しかし、ミラーショットによる演出、ヤクザの親分であるはずなのにかっこつけず情けなく描くこと、イチャ…
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日本にはない制度だが考えてみると兵役を終えたマクトンはこれから社会生活が始まる。
日本だと学生が社会人なるようなものでその時にある感情は将来の期待と不安だろう。
マクトンと言う主人公は喧嘩に強…
何となく…から始まった奈落への道
ひとつ叶えば良かった夢 【大きな木の家】
感情が噴き出したハンソッキュが物凄い
電話BOXでの会話は記憶に残る名シーンだと感じた
イチャンドンデビュー作
次…
・電車、赤いスカーフ、終盤に燃やす
・卵売りの車、パトカーを追う
・家族、障害を持つ兄、兄夫婦
・自らトイレのドアに指を挟んで怪我をする
・不貞を働いた神父、穴を掘らせ裸にする
・ボスの女、背中の傷…
イ・チャンドン監督初作品。
え、これが初??て思うぐらいチャンドン節が感じられる。改めてすごいと思った。
ストーリーは兵役を終えた青年が家族を養うべくヤクザ組織に入ってボスに気に入られながらもボス…