妻は告白するの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『妻は告白する』に投稿された感想・評価

Nao
3.5
登山でザイルを切った妻が裁判にかけられる。殺人か自己防衛か。男女の色恋沙汰も絡まってドロドロとした展開になっていく。若尾文子の転機になったと言われる作品。最後のショットが良かった。
3.8
目線を逸らす・合わせないことによって真実の追求から登場人物が逃げてきたからこそ、終盤の若尾文子の「ねぇ、こっちを見て」というセリフがガッツリ効いてる。
4.5
愛するとは血を流すこと。雨に濡れた若尾文子の瞳の美しさを見るがよい。
3.6

最初面白そう!と思ってワクワクしたけど、女がヒス構文使いの他責自己中サイコパスってわかってからはもう冷めてた…
自分がなくて流されまくりなくせにいざとなると他人のせいにするの流石にきついって…
法廷…

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it
3.8
増村、若尾文子コンビ作品はハズレないんかな。引き出しホント多いし、キッチリおもろいのすごい。
MHR
-

「xxであれば当然yyするべきだ(するはずだ)」がきらいなのと権力勾配をかさに高圧的に喋る声がきらいなのとで法廷劇に向かないピープル、相変わらず割と終盤までむかつきすぎたが「終」のラストカットは良か…

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3.0

いい感じの尺にちょうど良く収まる、見事に
ムナクソが悪くなる(誉め言葉)良い感じのクソ登場人物たちの
作品だった

因果応報なのか、天網恢恢疎にして漏らさずなのか
でも、あの旦那も相当な人間のはずな…

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本当に人を愛してたのは奥さんだけっていう言葉が印象的だった。
odyss
3.3

【いわくありげなタイトルの勝利】

(以下は2001年に増村保造の作品がまとめてリバイバル上映されたときのレビューです。)

個人的な思い出を書くと、この作品、ワタシが小学校3年生の時に公開され、ワ…

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し
4.6

 愛に生きたファムファタールものでありつつも、ファムファタールがいかに男社会によって作られるのかという問いもある。幻想的な女像と押し付けられた女たち。
 イマジナリーラインを無視した、追う/追われる…

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