幾つかのアングルの使い回しを人の配置、パンの前後の画でキメテ魅せる法廷パートのかっこ良さ。かっこ良いし、テンポ良いし、分かりやすいから助かる!
若尾文子の「愛を渇望しすぎて歪んじゃった演技」があまり…
若尾文子映画祭Side B個人補足映画祭開催。。。😁劇場で観ることの叶わなかった作品を配信で。。。
「華岡青洲の妻」「爛」に続き、増村保造監督、若尾文子主演作品。。。
若尾文子が本当に綺麗。。。…
全編通していかにも救世主風に振る舞う川口浩が終盤にかけて薄っぺらくなっていく。若尾文子演じる主人公に対して感じる説明不能な共感を本来彼女の敵であるはずの婚約者の女性のあの言葉が見事に説明してくれた。…
>>続きを読む和服文子、ずぶ濡れ文子、メンヘラ文子、どれもかわいいのオンパレード。
夫は論外だけど川口にも腹たった。まあ一番かっこいいのは根上淳なんだけど。
よく座る席のいつも前にいるおじさんがずっと頭をボリボ…
このレビューはネタバレを含みます
前日に見た、清作の妻と同様、年の差夫婦の話。
裁判を通じて、主人公の背景が明らかになるのが面白い。
また、当時の男女差別感がすごいのも興味深い。
「いやしくも人の妻」のフレーズが頭に残っている。
…
このレビューはネタバレを含みます
700本目は増村監督作品に。前半が凄く『別れる決心』に似てる。エゴと愛憎。メンヘラだけど最後まで人を愛したのは彩子だけ。雨で濡れた彼女の姿の美しさよ。後半の寺田は自分だけ助かろうとしているような気が…
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