バタバタゴタゴタで訳わからんくておもしろい!林檎の皮だったんかこのびろーんは。全てに意味なんか見出そうとしないでいいのよって。顔のズームからボケて夢の中に入っていくって演出もとりわけ斬新って訳でもな…
>>続きを読むしみじみと面白かったなぁと思い返している。
バスに乗り込んで動き出したところから、良いバスだなぁと思った。ボロい大型車両にたくさん人や物を載せると良い映画になる。『怒りの葡萄』もそう。
そしていきな…
メキシコ時代のブニュエル初めて観たけど、メキシコ時代と区切られるだけある!と大納得なメキシコ(ラテン)っぷりでかなり満足&楽しかった 危篤の母の遺言状をつくるために離れた町までバスでゆく、だけの話な…
>>続きを読むブニュエルらしい庶民の猥雑さ、エネルギー、土着性、エロスがムンムンと充満するバス映画だ。満員の車内のグループショットがいい。冠婚葬祭が全て描かれる。出産はフォードの「駅馬車」もそうだが乗り物で移動中…
>>続きを読む私は狭義のレアリスムは好きではなかった。重要な結果をもたらさないシーンを挿入したい誘惑に駆られていた――ルイス・ブニュエル
「エル」(1952)の前年に作られた乗り合いバスのロードムービー。
メ…