男性の恋人の身辺調査を依頼された中年の探偵が、殺人を繰り返しながらヨーロッパを転々とする調査対象の若い女性に自分の娘の姿を重ねながら追いかける様子を描く、クロード・ミレール監督のサスペンス映画。マー…
>>続きを読む最高。途方もなく面白い。とびきりのお気に入りに。軽やかに、過激に、自由に飛躍と逸脱を繰り返すこの超現実的遊戯の、単なる遊戯以上の雄弁さと異質さに、一瞬も弛緩する事なくただただ酔いしれる。スコアもグイ…
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私立探偵のボーワはある富豪から息子の恋人の身元調査を依頼される。恋人のカトリーヌは美貌を武器に金持ちを誘惑し殺人を繰り返していた。彼女を追うボーワはいつしかカトリーヌを亡くなった娘と重ね合わせてゆ…
悲しい気持ちは怒りになって、最後は空っぽになる。悲しくて悲しくて、虚しいことを繰り返している時に見て、「空っぽの美学」みたいなものを見せられて、気持ちが昇華された思い出の作品。地味にTwitterサ…
>>続きを読む妻と離婚し一人娘にも十数年も会えることが出来ない探偵は、大企業の創業者からバカ息子の交際相手の女性の身辺調査を依頼される。調査の結果、交際相手の女性は、金のために次々と交際相手を殺害しその度に居所を…
>>続きを読む若きイザベル・アジャーニの姿もここで観れる。ついでに「なまいきシャルロット」もある。(凄いぞU-NEXT!)
『死への逃避行(1983年)クロード・ミレール』
ファンであればアジャーニの七変化が…
セリ・ノワールなのにミシェル・セロー演じる『鷹の目』が妙に陽性だから余り深刻に見えない。亡き娘マリーに重ね合わせたカトリーヌを追跡するのだが、殺人を止めるでも逮捕するでもなく傍観しひたすら付いて回る…
>>続きを読む傑作だった。
金持ちの男に近づき殺しまくるアジャーニの跡をつける探偵の話。出会いのシーン、子供に撮ってもらったポラロイドに自分の姿を確認しようとすると何故か自分ではなく女が映っている…あかのアジャー…
中年探偵が、娘の幻想を追い求めてストーキングする話。雰囲気とか音楽とかイザベルアジャーニの美しさは最高でしたが、盲人の男のくだりでちょっと無理になってしまいました。
そこからそもそも主人公の中年探偵…