初めてのロメール作品。他の作品はまだ観ていないけど、これがロメールのやりたいことの基本なんじゃなかろうかと思わせる、ロメールの思いが伝わってくる気がする、最初に相応しい作品だったと、自分なりに確信し…
>>続きを読む友人のホームパーティーで偶然出会った哲学の教師ジャンヌとピアノを習う学生ナターシャ。
ナターシャはジャンヌを母のいない、父の不在の家に招くが、間も悪く父が帰宅してしまう。謝罪する父は、荷物をとりにき…
春まであと7ヶ月ぐらい?我慢できなくて観てしまった。
女3男1の恋愛模様。疑いが渦巻く人間関係を、ちゃんとギスギスと、しかしこうも軽やかに描くのは凄い。恋愛に対して強い執着があるのかないのかよく分…
ロメール10本目。
哲学ほうが政治のお話よりマシだけど、集中しないと読み飛ばしちゃいそうになる会話シーンが多かった。
小学生の頃、授業中に手を挙げて「トイレ行ってもいいですか?」って訊くと怒る女性教…
四季の物語シリーズ①
彼氏が不在で同棲している部屋に一人で戻りたくない哲学教師のジャンヌ。自分の部屋に戻ろうと思ったけれど貸していたいとこがもう少し延長したいと。その夜パーティーで出会った音大生ナ…
なんなのこの、人間描写の深さと空気感の軽さの両立。どうやってんの。
教養的トークのさしこみ方の上手さなのかな。
なんとなくの言語化すらできないんだけど、面白さ。衝撃。これがロメールの円熟期か。
ちゃ…
ジャガイモむきむきバトルシーンがめちゃ好きだった、ナターシャの人間味溢れる感じが物語の起伏の大部分占めてる気がする。
逆にジャンヌとエーヴの悟り具合にビビり散らかしてしまうな、この時代の女性はみん…
©1989 Les Films du Losange