このレビューはネタバレを含みます
20260129 56
着色が独特で面白かったな〜。塗りの質は高くないけど、白黒の画面に色を塗ることで新たな意味も付与されていくよう。まあ、どういう意味か曖昧だし、派手な色味すぎて浮いてはい…
戦国時代の貧しい百姓夫婦の物語
なかなか子が授からなかった妻(高峰秀子)と夫(田村高廣)は戦のなかでも慎ましやかな生活を送るものの、三男一女をもうけた。しかしその子どもたちは成長して次々に親方様に…
これもまた正月映画として相応しい名作なのかも…とは言いがたい。苦笑
甲斐武田藩の領地に住まう貧しい農民一家が、「御屋形様」としたう藩主のいつ果てるとも知れないいくさに次々巻き込まれ戦死し、商家に嫁…
あの橋は映画のために作ったものだろうか、それとも現存してたんやろか。
馬が駆けてくる蹄の音が効果絶大。
あの音には嫌な予感しかしない。
そして
三方ヶ原の合戦シーンの凄まじさ。今となってはもう見る…
ファーストショットから画面全体にピンク色のフィルターが掛けられていて、これはサイケな映画だなというのが第一印象。
と思いきや、次のシーンより後ろは画面全体ではなく、空とか川とか、モノクロ画面の一部…
監督の木下惠介はこれまで積極的に見たことがなかったのだが、わりと実験的なことをやっているのに驚いた。本作ではフィルムのところどころに赤青黄緑などの色を焼きつけ、見たことのない画面を構成している(成功…
>>続きを読む農民から見た戦国時代。謎のパートカラー演出はともかく、移動を絡めた引きの絵が堂々として素晴らしい。長い橋上を駆ける馬、合戦シーンで手前と中と奥に別の動きをさせる等。『陸軍』を連想させる場面もある。
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【1960年キネマ旬報日本映画ベストテン 第4位】
木下惠介中期の作品。深沢七郎の同名小説を映画化した時代劇。白黒の画面に部分的に彩色するという技法をとった実験作。戦国時代の笛吹川近くに立つ家を主な…