第七天国に投稿された感想・評価 - 12ページ目

【上を向いて歩きましょう　本作の主人公たちのように】

なお淀川長治先生が昔、友の会で本作をべた褒めした時、聴講者の中に若き永六輔がいたという。淀川先生は永さんがこれにインスパイアされて、あの歌を作…

とにかく甘い甘過ぎる恋愛物語。

チコは姉に虐められていたディアンを匿った7階の安アパートで一緒に暮らす。そこは第七天国である。

ストレートな恋物語で甘ったるくて脳みそ溶けそうだが、この良い意味で…

図式に当てはめすぎているきらいもあるが、決して悪い映画ではない。
二人で暮らしはじめてトントン拍子で話が進んでいく。でもあの地下の雰囲気の方が好き。現代だったら、もうちょっとドン底の中の幸福を描く気…

戯曲原作の恋愛映画
第一次世界大戦前後のパリが舞台
警察から身を守るために青年から妻のふりをするように言われ助けられた女性
青年の部屋は7階にあり天国と形容した
7階へ螺旋階段で上がるところのワンシ…

7階　ベランダで寝る男　男のジャケットで体を包む　散髪　花をプレゼント　ドレスも買ってきた　結婚したくないのか　愛してるとも言ってくれないで　そんなバカなこと言えるか　シーコウ　ディアン　天国！ も…

貧困の中、希望を捨てない男。
酒浸りの姉に虐待され、絶望している女。

２人が出会い恋に落ちる。

メロドラマの基礎は全て抑えて入るのではないであろうか。とってもチャーミングで胸に来る作品。

男に…

フランク・ボーゼージ監督作。最初に知ったのは小津の無声映画に本作のポスターが映りこんでいたからだったような...

とても美しいラブストーリー。冷淡な姉に虐待を受ける少女ダイアンと町の掃除夫として働…

1927年のフランク・ボーゼイジ監督作品。第1次世界大戦前夜のメロドラマ。サイレントだけど本当に声が聞こえてきそう。7階もある吹き抜けを1階から追う流れるようなカメラワークにうなる。意外と戦場描写に…