このレビューはネタバレを含みます
1966年製作公開。原作長谷川伸。脚色鈴木尚之 、掛札昌裕。監督加藤泰。大昔、一度観た記憶があるのでどこだったかなと調べてみると、明大/駿台祭だった。
神保町シアター 俳優・渥美清――「寅さん」だ…
気ままな旅を続けてきたやくざ者の時次郎の話。
渡世の義理によって行動を強いられる場面もあるけど、任侠映画的な義理と情の対立というより、惚れてはいけない女に抱いてしまう情とその気持ちを押し留めようと…
一宿一飯の恩義の為に捨て駒のように扱われる“渡世人の虚しさ”を、テーマの一つとして明確に盛り込んだのが成功の秘訣だろう。 東映時代劇の二大アイドルだった錦之助と千代之介の“殺し合い”が、時代劇の終焉…
>>続きを読む仰々しい演技のヨロキンしか見たことなかったので、一本芯の通った好漢を溌剌と演じる中村錦之助の姿は新鮮。
後半のプラトニックな悲恋を描いたラブストーリーがいいだけに、やっぱり前半の渥美清パートはいら…
渥美仁義,海辺血飛沫,青回想,女郎屋勘違い,猫じゃれ,女郎休憩飯食い,盗み聞き,さつまいも,日本中の助平を1人で引き受けた男,肩登り龍落書き,女郎蛇蟹刺青,読書フリ,丁半,彫秀緋桜観音彫り,籠,客人…
>>続きを読む90分あっという間!!!
股旅物 というだそうな。
タロぼうかわいいなーって思ったら、一代目中村錦之助の甥っ子だと。おいちゃん!っていうのはほんとにおじさんだったわけね。
渡世人=ヤクザ
一宿一…