こころに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『こころ』に投稿された感想・評価

◎巨匠市川崑爆誕作Hitchcock風心理サスペンス

1955年 日活 モノクロ 121分 スタンダード
*ホワイトノイズあれど、鑑賞に支障なし

『ぼんち』(1960年)は、オールタイム・マイベ…

>>続きを読む

高校生のとき
なんでこんな辛気臭い文学を習わないといけないのかと思ったけど
年を経って
これはあの時期だから読んでおくべきだと気がついた…
あれだけ人を陥れることもできる
自分をそこまで陥れることも…

>>続きを読む
Emily
3.4
小説と比べて、奥さんにスポットライトが当たっている作品。
小説にはないようなシーンも。終わり方も違う。
漱石さんの小説の映画版というよりかは、別の作品に見えた。
3.5

お嬢さんと梶と先生との三角関係だけど、お嬢さんの意思も気持ちも尊重されてはいない。単にそこにフォーカスされていないからなのか、この時代の女性を描くとそうなるからなのか。BLと解釈されるのも分からんで…

>>続きを読む
3.8

身勝手なのだろう。しかし、自分に向き合う自由を得ると、止められないのだ。生きて幸せにすることがどうしても出来ないなら、生きて罪深く表面を取り繕うか、いっそのこと、居なくなって相手に一時の悲しみと次の…

>>続きを読む
橘
4.0

先生を演じてた森雅之さんが太宰治に似てて変な気持ちになりましたが良かった……市川崑の夏目漱石ものも良い。
どことなくサスペンスフルではありました。

森雅之さんほんと太宰治に似てる(2回目)。有島武…

>>続きを読む
3.8
高校生の頃に、教科書に載っていた事をきっかけに本で読んだ作品。当時もかなりのインパクトを受けたが、時を経て映画として観ると、さらに奥深さを感じた。漱石の「美しい日本語」が忠実に再現されていた。

明治45.04〜
冒頭、あまりに卑屈な主人公・森雅之がしんどくて安井昌二に癒しを求めながら観てたけど、どうしてそんな性格になったのかがだんだんと紐解かれていき…
人間が変わるにはそれ相応の出来事があ…

>>続きを読む
3.5

高校の国語の教科書で読んだだけのこころ。
小説がそもそも面白いけど、映画も面白かった。
先生とK、カジと呼ばれていたので梶?、の友人同士の関係がお嬢さんの存在で変わっていく。

これ、男同士の友情が…

>>続きを読む
矢嶋
3.9

原作は、教科書に出てきた作品で初めて面白いと思った。学生時代に読んで、今でも大体内容を覚えている作品なんてこれくらいのものではないか。

変に弄っていないので、話の筋は素晴らしく面白い。カットの繋ぎ…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事