〖1950年代映画:小説実写映画化:日活〗
1955年製作で、夏目漱石の同名小説を実写映画化らしい⁉️
これ…かなり内容やばいよね…小6の時の夏休みの読書感想文で読んだけど…子供にはホラーだった…
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原作は学生時代に読んでいるが、さすがに細部までは覚えていなかった。
下宿先の娘に恋心を抱くも、親友までもが惚れてしまい三角関係のような流れになるのだが、主人公の卑小な先走りによって悲劇を招来させて…
映画として佳品だとは思うが、原作の映像化ということでは疑問がのこる。
まず言い訳しておくと、僕は市川崑が大好きで、「黒い十人の女」「東京オリンピック」「犬神家の一族」、サントリーオールドのCMなど…
このレビューはネタバレを含みます
良い脚色だった。台詞の端折り方が上手い。変に間延びするようなこともなく、ストーリーにおいて重要なシーンを上手くまとめられていた。特に先生と私が出会う場面を回想で、しかも台詞なしで描写してくれていたの…
>>続きを読む高校の授業でやって面白かったので見た。
光の使い方がすごくて、モノクロを生かし切ってて尊敬。かっこいい。
映画だから展開は早いけど結構イメージ通りで映画版も見て良かったなと思ったよ見るべきだと思った…
食事中にお嬢さんが梶に話しかけるシーン。
シンプルな描写だけど、日置の嫉妬が画面から溢れんばかりでお見事。
5年おきぐらいに読み返している小説。
30代後半から見た主人公の様は「呆れる」に尽き…