文学作品を映像化することの不可能性を改めて感じる。湊かなえのようなストーリー小説は映画化が容易でかつそのほうが原作より往々にして良い。しかし言葉自体が特別な力を持つような文学作品を映像で再現するとい…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
市川崑4本目。
市川崑は原作有り作品が多いのかな。
夏目漱石は白黒でも気持ち良く観られた。
森雅之の先生役はぴったりだけど、回想編で川島雄三『風船』で親子役だった三橋達也が同級生役なのは違和感があっ…
原作は何度か読んでたけどやっぱりめっちゃいいな、
最後まで妻を遠ざけて汚れのない神聖な場所に置いておきたいって気持ちは愛のような気がするけどエゴ、恋は罪悪
学生時代も同じ役者さんが演じるからめっち…
高校生の時に原作を読んだことを思い出した。うじうじ君2人の面倒くささ。1人は小理屈ばかりで他人とキチンと向き合わない奴。1人は親友が好きな女子を黙ってお母さんに求婚する卑怯な奴。そんな酷いことをして…
>>続きを読むもっと早く死ぬべきだのになぜ今まで生きていたのだろう
高校の教科書から「こころ」が消えたと聞いた。「山月記」も無いらしい。
今の高校生たちは、自分の仄暗い気持ちが普遍的なものであるという事実に触れ…
文学と恋愛-文豪たちが描いた「恋ごころの情景」@神保町シアター
実は…夏目漱石に限らず文豪と呼ばれる人たちの小説をほぼ読まずに過ごしてきたので、原作に忠実だとかわからずに観賞したのだが
中坊くら…