カルト教団による無差別殺人事件の、加害者遺族と元信者が、偶発的事象により、ある小屋で一晩共に過ごす話。会話にならない様な言葉や、懐古により表出していく、各々の家族像と組織。家族って何なのか、彼等はそ…
>>続きを読む加害者家族がわりと普通の社会生活を送れていて、世間様から毎日石を投げられたりしていない様子なので少し意外だった。監督の初期はドキュメンタリータッチでやりたいこと試してたんだなぁと今更思ったり。当時は…
>>続きを読む『幻の光』同様、最も親しかったはずの人のわからなさ、死者というもう絶対に直接の声を聴けない他者との対話が追求されるが、映像的、手法的には洗練はされないものの、その他者が、生前からすでに新興宗教への入…
>>続きを読む加害者遺族と実行犯(未遂)の組み合わせが、あるようで他にない組み合わせな気がした。
序盤までのノンフィクションドキュメンタリーと勘違いするようなタッチから、最後30分のゾワっとする展開までの流れが…
湖と百合、そして炎――。
是枝監督の初期作品。『ワンダフルライフ』とほぼ同じキャスティングです。
役者は自分の台詞しか知らない実験的な手法で撮影されたそう。ドキュメンタリー風だが、無駄に長い間や、聞…