「エンタメ」を知らない、荒削り時代の是枝作品!
某カルト教団の事件をベースとした
加害者側の家族の物語。
冒頭の事件の全容紹介以降、
明確なシーン説明は無く、
得体の知れない5人と過ごす白昼夢……
カルト教団が起こした大量殺人の事件を通して、加害者遺族の心の模様を表現させていた。ドキュメンタリー風な映画に仕上げ
たが、内容は分かりづらい。加害者側の遺族は、加害者なのか被害者なのか。一生つきまと…
加害者遺族と実行犯(未遂)の組み合わせが、あるようで他にない組み合わせな気がした。
序盤までのノンフィクションドキュメンタリーと勘違いするようなタッチから、最後30分のゾワっとする展開までの流れが…
湖と百合、そして炎――。
是枝監督の初期作品。『ワンダフルライフ』とほぼ同じキャスティングです。
役者は自分の台詞しか知らない実験的な手法で撮影されたそう。ドキュメンタリー風だが、無駄に長い間や、聞…