溝口健二は本当に女を撮るのが上手い。
というか、たぶん女を撮ることが大好きなんだと思う。
時代のせいもあり、女性の扱いはかなり酷い。
男たちの都合のいいようにあしらわれ、簡単に捨てられる。
身分が…
いやーすごい。
脚本も演技もすごいけど、どうしても撮影について特筆したくなってしまう。
かっけえなあー。溝口って恥ずかしながら実はそんなにピンときてなかったんですけど、今まで見た中で一番すごいと思っ…
フィルムセンターでついに観ることができたときは嬉しかった。期待通りの凄い作品であった。映画館という「暗い部屋」でこの映画の暗さに包まれなければならない。ほんとうに暗い。だがこれは克服されるべき暗さで…
>>続きを読むボタ雪積もって、耐えきれなくて、落ちてゆく。何かを決める時なんてそんなもので、大変なのはその前と後。何が変わるの、何も変わらないの。だからいいのさ。狭間の揺れ。電車の揺れ。カメラの揺れ。時間が延ばさ…
>>続きを読む長野県を舞台にした映画。監督が溝口健二だからって意識しすぎなのかもしれないが、写真的というよりは絵画的なカットが多い印象。特に信州の雪山と人々を絡めたカットは、キャメラのポジションも構図も凝っていて…
>>続きを読む新藤兼人著「ある映画監督の生涯」で、新興製作の本作美術スタッフとして溝口健二監督と初対面し、師匠と仰ぎ脚本家に転身する下りを思い出した。トルストイ「復活」を基に川口松太郎原作、依田義賢と共同脚色した…
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