映画の中では、本流の権威に対して歌麿の軽薄さが美徳として描かれています。大衆受け抜群です。現代に通じますね。
そんな歌麿は芸術には甲斐性がある。でも女性にモテモテで、ダンディーにはなれない。これも世…
溝口の46年作品のリメイクではない。邦枝完二の原作も、依田義賢の脚本も使っていない、木村のオリジナル脚本による、全く違う話。ならば紛らわしいタイトルを付けるなよ、と言いたくなる通俗的なストーリー。溝…
>>続きを読む偉大なる長谷川一夫。この御方の何が凄いって、芸術ではなく娯楽、エンターテイメントに徹しているところ。そして今回、豪華な女優陣の中でも、長谷川先生の相手役としてお似合いなのは、やっぱり淡島千景と山本富…
>>続きを読む絵描きの歌麿に群がる女性たち。
モテモテの歌麿。
驕り高ぶることなく紳士に振る舞う。
お殿様に専任の絵描きとして声をかけられても、大衆の絵描きとして努めたい理由に固辞。
とても粋な方でした。
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スカパーにて。原作は邦枝完二の小説で溝口健二版に次ぐ二度目の映画化だそうな。
喜多川歌麿を御大・長谷川一夫が演じ、モデルとなる花魁やら周りの女たちに無条件にモテまくるという話だ。途中、狩野派の嫌が…
【女優映画だから・・・】
タイトルがかなりいい加減な映画です。
というのは、主人公は浮世絵で有名な歌麿で、演じているのは長谷川一夫なので、とにかく女にモテまくるという筋書きなのですが、その数が五人…
1959年製作の映画ながら、乳房がほとんど見える際どい描写がある。っていうか、そんなのばっかり。極めつけは「女中100人、トップレスで鯉のつかみどり」とかいう80年代のTV番組みたいなシーンで、ウ…
>>続きを読むタイトル通り歌麿と彼に関わる女たちの話をオールスターキャストで描いた作品。
歌麿が長屋で暮らしている設定なので、最初の方は地味なのだけど、とにかくきれいな女の人がたくさん出てきて豪華。
野添ひとみ…