赤い橋の下のぬるい水に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『赤い橋の下のぬるい水』に投稿された感想・評価

辺見庸の原作を、冨川元文、天願大介、今村昌平が脚色、今村が監督した、シュールなストーリー。今村の単独監督作品としては遺作。渋谷東急3にて
SANKOU
4.0

思わぬ災難で職を失ってしまった笹野は、度々ホームレスの集落に顔を出し、タロウという哲学的な老人に色々と教えを乞うことになる。
が、そのタロウは突然死してしまう。
タロウは悪事を働いたことがあるらしく…

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Nove
3.5

全ての根源は水なのか。
富山県氷見の赤い橋、そこのたもとの家に行ってくれ。
おそらく社会派的な問題を含みつつ、人間の根源をファンタジー風に描いたのであろうが、今村昌平の鋭い視線は水に流されている。

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まぁ変な話
ラストの塩吹きは笑ってしまった
あるだけ出たら本人は
どうなっちゃうでしょうね(笑)
それなりに面白かったです
juri
3.5

個人的に、「うなぎ」「カンゾー先生」よりは好きな映画。でも今村昌平が俗っぽいのは元々だけどそれを超えてただのポルノ映画みたいになっていたり、好きじゃない人がいるのは分かる。私も人には勧めないかな。

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Omizu
3.6

【2001年キネマ旬報日本映画ベストテン 第10位】
『うなぎ』今村昌平監督が辺見庸の同名小説を映画化した作品。カンヌ映画祭コンペに出品され、キネ旬ベストテンでは第10位に選出された。

今村昌平ら…

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4.0

辺見庸さん原作の作品。映画と同タイトルの小説より先に短編「くずきり」というのがあって、中学生のわたしは理解しきれないまま、その世界観にハマっていました。
読み込んでた身としては、この作品のキャストは…

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今村昌平作品とエロスは切っても切れない代物。
そのエロスに感化されるのは役所広司。

失業者の笹野がホームレスの頼みで向かった田舎。
赤い橋の袂にある家にある金の仏像を持ってきてくれと。

この田舎…

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このレビューはネタバレを含みます

ショットはさすが!!長回しも全く飽きない。
アントニオーニの後期との共通性も?
今村監督の死を覚悟出来たゆえに撮ってる気もするとともにしっかり新鮮な感覚を持ってるのが恐ろしい、ギャグとシリアスが見事…

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tych
3.6

2001年 今村昌平監督作品 119分。失業中で妻子と別居している陽介(役所広司)は、亡くなったホームレスの友人タロウ(北村和夫)が生前言っていた「能登半島の港町の赤い橋の近くの家」を訪ねる。その家…

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