妻として女としてに投稿された感想・評価 - 2ページ目

『妻として女として』に投稿された感想・評価

現代の倫理観からすると森雅之演じる男の行いは到底許されるものではなく、ただひたすら「お前が悪いんだろ」と呟くしかないのだが、妾というものに対する当時の認識については知る由もないので個人的には理解し難…

>>続きを読む
odyss

odyssの感想・評価

3.5

【淡島千景vs高峰秀子、星由里子vs水野久美】

一見すると普通の家庭の主婦である淡島千景と、バーのママをやっている高峰秀子。
しかし両者には、単にひとりの男、つまり淡島千景にとっては夫、高峰秀子に…

>>続きを読む
さっ

さっの感想・評価

4.5

高峰秀子と淡島千景の戦争が素晴らしいし、文字通り二人の間に挟まれてスポットみたいなライト当てられながら縮こまってる森雅之があまりにも例の如くで可笑しい。成瀬のセルフパロディという感じ。

回想シーク…

>>続きを読む
Tatsu

Tatsuの感想・評価

-
鬼畜すぎ傑作。終盤、高峰秀子が玄関に現れた時のクライマックス感というか、緊張感が尋常じゃない。やはりおかしいジェットコースターショット。それでいて子供たちが世界に取り残されるラストが残酷で美しい。
A

Aの感想・評価

4.0

照明:石井長四郎
撮影:安本淳
高峰秀子が帯を解きながら進んだ先の、次の間の暗さと居間の照明がサスペンスチックな陰影をもたらすシーンや踏切のシーンが好き。ただ話はかなり容赦なくてかなりげっそりした。…

>>続きを読む
ヒデ

ヒデの感想・評価

3.9

このレビューはネタバレを含みます

「お店もお金もいりません。子供を返してください、すすむちゃんを!」

子供のできなかった妻と、彼女に子供を託した浮気相手のドロドロの愛憎劇。「育てられないから好きな人の本妻に子供を送る」という浮気相…

>>続きを読む

このレビューはネタバレを含みます

ズブズブ。
すごいの一言です。
森雅之・高峰秀子・淡島千景。
がっぷり四つの三つ巴。
重厚感がハンパない。
これぞ映画。
緑雨

緑雨の感想・評価

4.0

三人が三人とも、こんな関係を続けることが良い事だとは決して思ってはいない。それにも関わらず、ぬるま湯につかったまま十数年も過ごしてしまうモラトリアム。普遍的な人間の弱さを感じさせられる。

子供たち…

>>続きを読む

1月に発売されたやつ!レンタルでるのかわからないし安いので買っちゃった!!成瀬のレンタルないのを毎月1本ずつ買おう〜❣️
正妻と妾の争いの間で神妙な顔してる森雅之がまじトニー・レオン...全ての原因…

>>続きを読む
デニロ

デニロの感想・評価

3.5

1961年製作公開東宝作品。脚本井手俊郎 、松山善三。監督成瀬巳喜男。褪色、傷だらけのフィルムが痛々しい。

例によって高峰秀子の崩れた女シリーズ(そんなものがあったか否かは不明なるも、成瀬作品では…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事