四季を売る男の作品情報・感想・評価

『四季を売る男』に投稿された感想・評価

ミ
4.4

四季を売る男は、全てを失った。
愛の喪失と家庭の崩壊。ファスビンダー的愛の真実とは喪失と共に顕になる。愛と家庭の不確実性、虚構性を描く。
血の繋がりや信じる心、人と人との繋がり。愛とは必ずしも両者の…

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324
4.3
結果として致命的な誤ちたち。女、酒、癒し求める結果の破綻。無理解ではないが裏腹な齟齬。無防備な愛。ホモソーシャルな再会旧友との親密な距離感。挿入される複数の過去により予感される希薄な幸福。ナイーブ。
希望
-
2024ベスト
何をしてもうまくいかない男。
「女」はつねに男を裏切り、破滅させる存在

ちょっと変わったクロースアップが面白い
 ドーン!

ホール上映での邦題は、『季節を売る男』だった。ファスビンダーは、本作発表の前年である70年は7本の作品を作っているが、71年は本作だけ。翌年は4本。本作は時間をかけて作ったのだろうか。
本作の主人公…

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過去鑑賞作品
爆笑、、事実が軽くやってきて面白いねぇ。
ゆう
3.9

初期と違って来て、物語うとする葛藤が見えて良い。

イルムヘルマンの涙の滴りが凄い嘘くさい。それが良い。
あれは涙ではない水だ。

ヒルシュミラーが病気の入院後、凄い痩せて視覚的に見えるがメイクや衣…

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ヘンテコズームアップ。
題名のセンスは素晴らしい。
全体的にジメジメしててキツい。

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