そして人生はつづくの作品情報・感想・評価・動画配信

『そして人生はつづく』に投稿された感想・評価

3.7
虚実の境が曖昧で不思議な映像

登場人物たちの描写はとてもリアルで生き生きとしていた

コケル三部作その2
3.8

キアロスタミ監督「ジグザグ道3部作」2作目。

1990年イラン北部で大地震が発生し、前作の舞台だった村も壊滅的な被害を受けた。前作に出演した兄弟の安否を気遣って、キアロスタミ監督(役の別人!)は息…

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「友だちのうちはどこ?」の舞台地で大地震が発生。その後の被災地・被災者をドキュメンタリー形式で撮り、前作の主人公の安否を探る話

全体的な雰囲気は前作と似ていたため、総評も前作と似た感じの印象かな。…

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しょせん都会から田舎の被災地にゲージュツ探しに来た勘違い野郎が撮った薄っぺらさ。芝居つけてるヒマあったらお前がカメラ持って、お前がフレームインして、お前がやれよ。劇映画とドキュメンタリーを混合したよ…

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過去記録

本作を観ることは単なる映画鑑賞というよりも虚構と現実の境界そのものを凝視させられる体験である。
前作「友だちのうちはどこ?」が提示した子どもの純粋な道徳的行為をめぐる寓話的世界は地震という災厄によっ…

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4.2

「ジグザグ道三部作(コケールトリロジー)」の第二作

1990年のイラン地震の後にキアロスタミは前作『友だちのうちはどこ?』の出演者の安否確認のため村を訪れておりその経験から本作が作られたらしい

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ただただ画面の虜になっていた。
大きな事は起きない、というか起きた後でそれを画と声と生きる人々で示していて強烈な衝撃を受けた。
観終わった後に心が満たされ、考えさせられ、いい余韻の残る映画でした。

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kani6
4.0

ドキュメンタリーを演じ直しているのが面白い。特に中盤に出てくるおじいさんのと会話で、映画と現実の境界が曖昧になる。本当にあった部分と映画のために語り直している部分。「地震で家はなくなったけど、この建…

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-

緻密に計算された狡猾さ、あるいはドキュメンタリー風に仕立て上げる図太さ、どちらも不可欠な作品のはずなのに、そういうのが全く感じられず伸びやかで牧歌的。こんな映画……

ドキュメンタリーとしても丈夫で…

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