今年20本目
そして人生はつづく
🇮🇷イランの名匠アッバス・キアロスタミ監督4作目の鑑賞。
自分はロードムービーが好きなのでめっちゃ良かった、アッバス・キアロスタミ監督は人の良いところと悪いところ両…
「友だちのうちはどこ?」の続編。
映画は予習しない派なので、観終わってから監督役の人が役者ではないことを知ってびっくり。姿かたちから、この人だけは役者かと思っていた。佇まいになにか特別感のある方です…
ストーリーは、監督の前作品に出演していた少年たちが、実際に起きたイランの地震に被災したのを心配して、車に小学生の息子を乗せて現地に赴き、被災者たちと触れ合うという体の半ドキュメンタリー作品。
震災…
アッバス・キアロスタミによる『ジグザグ道3部作(コケール・トリロジー)』は、「物語ること」から「物語ることの解体」へという軌跡をたどっているように感じられるため、3部作で1つの作品として僕は受け取っ…
>>続きを読むあの忘れられないフレーズ「ネマツァデ!」の、友だちのうちはどこ?で撮影した村に行った時の実話。キアロスタミ監督の色も脚本もすごく好き。いつも心に残るんだよねえ。
ラストの長回し大ロングショットからの…
困難な状況でも逞しい人々の生き様。
確かに小津作品のような雰囲気はあるが、何より4万人以上が亡くなった地震の爪痕が残る状況で、こんな映画を撮れるのが凄すぎる…タイトル通り何があっても人生は続いていく…
(C)1991 KANOON