女系家族のネタバレレビュー・内容・結末

『女系家族』に投稿されたネタバレ・内容・結末

痛快逆転劇。

次々とボロが出てくるのが面白い。

大阪はああいう家が多いのか。
細雪のようだと思った。

古い映画だが山崎豊子原作と知り視聴。飽きずに最後まで観れました。大番頭役の中村鴈治郎さんが素晴らしい演技。妾役の若尾文子の美貌たるや。あー女性はえげつない。。と思いきや、大番頭や、踊りの先生役の田宮…

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船場の大商家の旦那が亡くなった。
旦那はきっと、誰も自分の死を悼むことなどないとわかっていたのだろう。

養子としてどんな事があり、どんな思いで当主と経営者の役目を果たしてきたのかは、私たちにはわか…

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遺産相続で三姉妹の内紛から番頭も絡んで画策と後ろ盾した者らで決着をみせひっくり返ってしまう。

京マチ子が若尾文子に向けてまくしたてた言葉に「へっえ?」と割り込んでくる北林谷栄。
まあ山崎豊子だし面白い

いまだに三隅研次の作家性が掴めない
遺産を巡って醜く争う三姉妹と、
目的のために動き回る大番頭の宇市らの姿を描く。

先代の遺言によって
財産の多くが妾である文乃へいくことになるが、女系家族の中で軽蔑され続けた先代の復讐譚である。

『犬神家の一族』のリアル版。

これぞ「芝居」を見る映画という感じ。
中村鴈治郎、浪花千栄子の悪どい芝居の面白さ。
若尾文子もただの可哀想なお姉さんって感じじゃなくてちゃんとしたたか。そりゃそうだよ…

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同じ山崎豊子原作の「女の勲章」では気の弱い先生を演じていた京マチ子さん、今作ではちょっとマチ子さんを嫌になってしまうくらいの強欲ぷりの長女に扮しています。
ディズニーのヴィランか!

しかしここまで…

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原作:山崎豊子

遺産相続のドロドロ最高ー!

三姉妹の遺産のとりあいのみならず、行末は愛人の子を後継ぎにという、婿養子で肩身の狭かった父親のしたたかな復讐つき、ってのも堪らないラスト♪

腹黒で強…

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1963年につくられた三隅研次監督作品。大阪は船場の老舗商家を舞台に、大旦那の遺産相続をめぐって争う三姉妹や大番頭らの醜い姿を鮮烈に描いたブラック・コメディ。

こないだはスティーブン・キングの原作…

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