気狂いピエロに投稿された感想・評価 - 294ページ目

『気狂いピエロ』に投稿された感想・評価

chyyy

chyyyの感想・評価

3.4

冒頭でのサミュエル・フラーの台詞。「映画の中には愛があり、憎しみがあり、アクションがあり、暴力がある。そして死も。つまり感動だ」
この映画の中の要素はどれも咀嚼し難く……しかし、色の美しさに只管感動…

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yuripeso

yuripesoの感想・評価

4.0

最後の、おじさんのこの曲が聞こえないのかのシーンに、全てが凝縮されていた。グサリと刺されること多数
スピーディーに進んでいくのに、余白を味わえる余裕がある、ようなないような。この独特のまわし、ここで…

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ゆりな

ゆりなの感想・評価

3.9
ゴダールはかっこよさと生きることの全てを詰め込んでる。

また見つかった!
何が?
永遠が
太陽と共に去った、海が

このときゴダール35歳なんだ、すごいな。
私には難しかった。
アンナカリーナがかわいい。
おしゃれだ。
美しくてはかなくて、冷酷。そんな映画。
難解で意味がわからないこともたくさんだけど、わからないべきなのかなぁって感じた。逆にその頭のぐるぐるをも楽しむ映画なのかも。

素敵な作品に出会えました。
なんとも不思議な時間を過ごせた。村上春樹を最初に読んだ時を思い出した。印象的な台詞が多くて、いつか原語で理解したいです。

気狂いピエロ
ジャン・リュック・ゴダール監督によるヌーベルバーグを代表する1956年公開の作品。
妻子のいるフェルディナン(ジャン・ポール・ベルモンド)は、美貌の妻と可愛い娘がいるにもかかわらず、普…

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葉子

葉子の感想・評価

4.5

好きな作家がこの映画のセリフをよく引用していてずっと気になっていた。難しいと聞いていたので観るのをためらってたのだけれどもっと早くに観れば良かった。色使いがとにかく素敵でフランスの映画なのにどこか懐…

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見終わった時の達成感がすごかったから多分こういう映画向いてないんだなと思いました

映画は結局目と耳で感じるものだと教えられる作品。最初は誰かの夢を見ている様な、現実感と意味のないストーリー展開に戸惑ったが、色鮮やかで断片的な映像に引きつけられ、映画における最も重要な要素だと思って…

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