この作品を制作する為に「木枯し紋次郎」が生まれ費用捻出した市川崑監督の労作で、源太小倉一郎、信太尾藤イサオ、黙太郎萩原健一のフレッシュな股旅三人衆の、オールロケーションの道中記が美しくも儚い青春時代…
>>続きを読むモダニスト、市川崑の本領が発揮されたATG配給の股旅モノにしてどん詰まりの青春映画。脚本に谷川俊太郎が参加。
主演三人のうち、尾藤イサオが童顔で人間臭くてイイ。男の友情と裏切りが刹那的映像で綴られ…
まるで日本版のイージーライダーのような映画。
この虚無であっけないロードムービーはあの映画に近いものを感じる。
冒頭で仁義を切る長台詞がキマっていてカッコいい!!
でも何言ってるのかは正直わからん…
この味を邦画で食えると思わなかった。大傑作
この手の映画はしみったれた悲しい余韻が嫌いだったんだけどいい意味でマヌケな感じで後を引かないのがよかった。
構成が見事というか、とても見やすい。ちょく…
「あっしには関わりのねぇ事でござんす。」
市川崑のTVドラマ「木枯し紋次郎」は、今までの時代劇と打って変わって、絶対に人に関わらない事で生き抜く渡世人の物語だったが、人間関係のしがらみに疲れた人々に…
ショーケンが亡くなって、もう2年半も経つのか...生前、特にファンという訳でもなかったけど、亡くなった時、とてつもないロスを感じ、萩原健一の作品を観て、音楽(CD殆ど入手)を聴きまくって、本を読み漁…
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