「郊外にある小人を収容する施設で、所長の外出中に暴動が発生した。仲間に対するいじめ、動物への容赦ない虐待を繰り返し、全てを破壊し尽くそうとする小人たち。
そんな彼らの様子を、感情を排した冷徹な視点で…
小人の饗宴というか"狂宴"
小人症の収容施設で所長の居ぬ間に、散々な悪事を働く小人たちの乱痴気騒ぎ。
先生に捕らえられたペペを救出するのかなと思いきやそうでもなく、先生に向かって投石やニワトリまで…
施設という小さなコミュニティ。
体制に対する不満が暴動を引き起こす。
シュプレヒコールだけじゃなく、火までつけちゃう。
気の向くまま好きなことを好きなように行う面々。
すぐに飽きて、別の関心事へと…
小人たちが暴動する様子をひたすら90分見るだけという内容
初めて見たときは
ストーリーに深みがないので
退屈してしまったが、
見終わった後はそれが逆にインパクトに
笑い声が頭から離れない
ぼけ…
小人症を患い、施設で生きる人々。
彼らの他に健常な人は出てこない。
彼らは労働をせず、イタズラとイジメをして過ごす。植えられた樹を倒し、悪ふざけを繰り返す。
小さな施設の小さな社会の中にも当然のよ…
20151214
①冒頭のプレート持ち替えのくだりがいきなりイライラする
②先生役の小人がマメ山田さん似
③ベッドに上がろうとするシーン最高。踏み台にしようとする本がペラペラで笑える。2冊でたりるわ…