内田吐夢のリアリズムです。これまでに観たチャンバラものや近松ものと違って、炭鉱の落盤事故をジリジリと描きます。坑道に水が流れるシーンは土のドロドロ感と、演者の必死さとあいまって大迫力でした。本作にも…
>>続きを読む当時、亜炭の一大産地岐阜県可児郡御嵩町で起こった木曽川流域の洪水で零細炭鉱の坑道が水没、閉鎖空間に志村喬、江原真二郎等五人が閉じ込められ絶望視されたが、御嵩駅に波島進が登場し事態は進展、100時間振…
>>続きを読む内田吐夢監督作観る
落盤事故が発生した炭鉱。
坑内に作業員五人が閉じ込め
られる。救出活動は遅々とし
て進まないが
菊島隆三原作・脚本のテレビドラマを監
督と橋本忍で脚色
ドラマ版の主役は三國連…
1957年公開。内田吐夢監督。橋本忍脚本。落盤事故により生き埋めとなった5人の炭鉱夫を救出しようと奔走する関係者の苦労と苦悩を描く骨太な社会派群像劇。次々と発生するトラブルによって難航する救助作業、…
>>続きを読む内田吐夢監督作品
炭鉱で起きた事故の救出をめぐる人間模様を描いた上質パニック映画って感じです🔥
怪獣映画に近いような気もしましたが、目の前の恐怖が物体というよりかは時間になってきたりもするので、独特…
崩れる炭鉱、迫り来る水、少なくなる火の燃料に、徐々に薄くなる空気、さらには飲み水もごくわずか。6号切羽に逃げ込んだ炭鉱夫4人と新人1名は肩を寄せ合い救助を待つ。
冒頭のここから始まるんやけど
「こ…