ジョセフ・ケラーの代表作を原作にマイク・ニコルズが映画化したブラックコメディ。
第二次対戦下のイタリアに置かれた米空軍基地で繰り広げられる不条理な出来事がスクラップブック的に語られる物語です。
パラ…
じゃあ「まぼろしの市街戦」でいいよね...。
誰がどこで何をしているのかが殆ど理解できないのはそいう仕様で、アメリカンジョークで息継ぎをしろとのことらしいですが、そのジョークが全く面白くないという…
近松門左衛門が言ったというその創作論に所謂「虚実皮膜論」というものがある。即ち、「芸といふものは実と虚との皮膜の間にあるもの也」と。
別の言葉で言えば、「虚(うそ)にして虚にあらず、実にして実…
マイク・ニコルズ監督作。
アメリカの風刺作家ジョセフ・ヘラーによる1961年発表の同名小説を鬼才マイク・ニコルズが映画化した戦争風刺劇で、二次大戦時、地中海に駐留する飛行部隊の面々が織りなす騒動を…
男子校系の戦場コメディだが、『マッシュ』なんかに比べると真摯な人物が撮った映画と思える。
さしずめ豪華な『肉弾』か。
大半はギャアギャアうるさく笑えもしないが、コメディの相場を超えた迫力の撮影や突…
このレビューはネタバレを含みます
●自衛隊という仕事に興味があり、「365日映画の名言」って本で紹介されてたこともあり、軍事物の映画を見たいと思ってた自分にピッタリだと思い、プライムビデオで有料で見れたため鑑賞。
・最初のシーンと…
ジョンボイドに似てるな〜と思ったら若い本人だった。結構豪華なキャスト。
大戦時、空軍基地における主人公と周囲の人々の話。ストーリーをしっかり筋道立てて追う人にはキツい作品。
褒めないと「馬鹿には分…
いまだに読み継がれるジョセフ・ヘラーによる戦争不条理小説をマイク・ニコルズ監督が映画化しました。小説『キャッチ=22』は英語で「不条理」の代名詞となっているくらい広く読まれています。英語圏では誰しも…
>>続きを読む