原作のダイジェスト版的な感じでかなり端折ってはいるが、戦場という非日常にある狂気、倦怠、人間的な喜び、色々なものが感じ取れていい映画だった。戦争ものだし普通に残酷なシーン(スノードン!)もあるが、全…
>>続きを読むジャケ写からして強烈なブラックユーモア満載ですが、このキレイなお尻は主演アラン•アーキン(当時36歳)です。
アーキンと言うとご老人、いや失礼シニアで出演のイメージしか浮かばず、この作品以前は『暗く…
このレビューはネタバレを含みます
ジョゼフ・ヘラーの原作は、何度も、読みかけては挫折していたので、内容についてはほぼ白紙。
苦いラスト展開の後に、爽やかなエンディング。
時系列が入り乱れるので、初め、置いてかれかけるが、ラフトの展…
第二次大戦下、神経をすり減らした飛行部隊が狂ってしまうブラックコメディ映画
序盤から画面外で爆撃事故を起こしたり、それをすんなりとなんでもないように上官と対話する構図から異常性が強調されている
反戦…
戦争コメディだと、どうしても『MASH』と比較してしまう。ニコルズは高尚な不条理コメディで、演技と脚本を重視している。アルトマンは戦争おちょくりコメディで、遊びがある。とっつきやすさではアルトマンだ…
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