死刑台のメロディの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『死刑台のメロディ』に投稿された感想・評価

心が、静かにではあるが激しく揺さぶられる。

サッコ&バンゼッティ事件。

1920年代のアメリカ。共産主義、無政府主義、労働争議、移民問題、、不穏な世相の中で起こった実際の冤罪事件。いや、国家権力…

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この事件を知らなかったので見て良かった。
もた
4.7

Here’s To You はこんな意味が込められた曲だったのか。

法の裁きのもと潔白の自らが死刑に処される。それこそが腐敗した司法の証左となり、世界を変える大きな原動力になる。彼らがそれを心から…

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今、この映画を観ることのグロテスクさが心を貫く

この映画が制作された1970年代は、このような「かつての」悲惨な冤罪と、その背景にある人種の分断と権力の陰謀に対する警鐘であるとか、曝露を行い、自省…

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移民問題や人種差別など100年前の出来事とは思えないほど現代とリンクする部分が多く、その頃から人類は何も進歩していないかヘタすると後退してるのではないかとペシミスティックな気分になった。

そして全…

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4.8
4Kリマスター版上映を鑑賞

4Kリマスターて凄いね、タイトルは知ってるけど観たことなかった有名作の1本。イデオロギー闘争を経験していない世代なのであまり惹かれはしないけど、丁度 袴田事件無罪判決のタイミングでもあり思うところは…

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4Kリマスター・英語版で観たので、感想はそちらの方(パングロスの映画一覧で本枠の一つ前)に投稿しました。
3.7
希望をチラ見せしてすぐポケットにしまう感じめっちゃ引き込まれる。

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