死刑台のメロディの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『死刑台のメロディ』に投稿された感想・評価

5.0

死刑台のメロディ4K リマスター・英語版
神戸市内にある映画館「シネ・リーブル神戸」にて鑑賞 2024年5月1日(水)
パンフレット入手
1920年にアメリカで実際に起った、サッコとバンゼッティ事件…

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3.5

エンニオ・モリコーネのHere's to youがEDとして使用されている。
同じメロディを延々と繰り返すだけの曲だが、物悲しい曲調と歌詞が聴く者の琴線に触れる。
この曲を聴くためだけの作品と言って…

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3.4

アメリカ、マサチューセッツ州で、1920年に実際に起きたサッコ・ヴァンゼッティ事件を描いた映画。冤罪で死刑となるイタリア系移民の話。

冤罪というより、ハメられた感もある。とにかく、恐ろしい。これが…

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3.5

全く関係のない殺人事件に関して、「反政府的活動をしていたから」という理由のみで容疑者に仕立て上げられてしまったサッコとヴァンゼッティという二人の男の法廷での戦いを描いた実録映画。

無実を訴え続ける…

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あ
4.0

被告側が無罪主張の為の証拠を的確に組み立てていけばいくほど、迫害を受けるイタリア系移民としての演説に熱がこもればこもるほど、差別煽動のロジックの不必要性がしつこいくらいに際立ってくる。MGSV GZ…

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4.0
理不尽な権力の実態
heres to youというよりは、僕も一緒に居させて下さい

ありがとうモンタルド、モリコーネ
なよっちい僕でも戦う勇気が出てきたよ
この事件を知らなかったので見て良かった。
もた
4.7

Here’s To You はこんな意味が込められた曲だったのか。

法の裁きのもと潔白の自らが死刑に処される。それこそが腐敗した司法の証左となり、世界を変える大きな原動力になる。彼らがそれを心から…

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今、この映画を観ることのグロテスクさが心を貫く

この映画が制作された1970年代は、このような「かつての」悲惨な冤罪と、その背景にある人種の分断と権力の陰謀に対する警鐘であるとか、曝露を行い、自省…

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移民問題や人種差別など100年前の出来事とは思えないほど現代とリンクする部分が多く、その頃から人類は何も進歩していないかヘタすると後退してるのではないかとペシミスティックな気分になった。

そして全…

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