原題は「死刑囚は逃げた、あるいは風は己の望む所に吹く」
1943年リヨン、ナチスに捕らえられたフランス軍中尉の主人公のナレーションで進んでいく。ひたすら地味にロープを作る。言葉は力になる。ここでもや…
対独レジスタンスの闘士アンドレ・ドゥヴィニの実体験を基にした脱獄映画。
主人公のフォンテーヌが同じく収監された者と手紙のやり取りをしたり、脱獄を試みる手のショットは、次作の『スリ』に引き継がれて…
ちょうど映画のショットについての本読んでるからその視点で観ちゃったのだけど、4:3のアスペクト比でクローズアップが多かったから、独房の孤独さの強調や観客による感情移入ができる作品だったと思った。その…
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