(以下、15年くらい前に書いた感想です。)
とにかく傑作!この監督は前作『リード・マイ・リップス』も良かったが、要チェックな監督だと思うよ。音楽のセンスもピカイチ! 意表をついたクライム映画。でも…
「真夜中のピアニスト」……?
そんなロマンチックな映画、ではな〜い!
ハードボイルドっぽいと、ピアノ…
悪徳不動産ブローカーのやんちゃ青年は、実はピアノが大好きで…
苦しげで…
不動産ブローカーという暴力と犯罪すれすれの世界に身を置く主人公が、かつての夢に触れた時。見失っていた自分を思い出し、「最低な日常から抜け出せるかもしれない」という淡い期待を抱く。
ピアノを弾く時だけ…
ジャック・オーディアール監督は、初期の作品が過小評価されている印象ですが、この作品は前作の「リード・マイリップス」(傑作)の作風がいい意味で踏襲されています。完全な裏社会ではなく、かなりグレーな社…
>>続きを読む「パリ13区」に向けて予習復習5時限目。
犯罪まがいの闇不動産ブローカーのトムは、ある日、プロピアニストであった亡き母のマネージャーからコンクールへの参加を誘われ、軽い気持ちで承諾してしまう。実はピ…
その手は、指は、何を掴むためにあるのか
与えられたチャンスを掴めない男
「夢を掴む為には他の全てを犠牲にしなければならない」…デイミアン・チャゼル的な価値観でそれを成せなかった男を描いた様な映画
…
夢破れ鬱屈した青春を描きたかったのか、親思いでありながら微妙にずれてしまう父と息子も描きたいのか、中国人の先生は余りにも表情少なく何を考えているのか分からずetc…….不動産の仕事はまるでヤクザで危…
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