原作は鴨志田穣さん。あの漫画家の西原理恵子さんの元旦那様です。アルコール依存性で42歳で此の世を去った彼の私小説の映画化。
今日でお酒は終わりだと毎日思いながら、アルコールが断てずに幻覚を見る日々…
戦場カメラマンの安行(浅野忠信)と人気漫画家の由紀(永作博美)は結婚し子供にも恵まれたが、安行のアルコール依存症が原因で離婚し別々に暮らしていた。やがて安行は、10回目の吐血で入院することに。患者や…
>>続きを読む嬉しいのか悲しいのかわからないけど、いつも何かでいっぱいになってる。とても愛くるしい家族がいつも近くにいるのに、届かないところにあるような。そんなふわふわとした感覚が、長い時間シラフでいることでちょ…
>>続きを読む元嫁も、母親も、冒頭では他人事のように甘過ぎることに違和感を感じたが、徐々に彼女らの葛藤や途方に暮れた諦めの様子がわかる。
永作さんもよかったけど高田聖子が更によかった。名医の貫禄がすごい。
幻…