ウェストゲイト刑務所の看守長がスパイを使って監視したり、出世のためには手段をいとわない冷酷さで残虐そのもの。囚人のジョーとその仲間たちはあまりの横暴さに耐えかね、自由を求めて脱獄の計画を練り実行に移…
>>続きを読む脱獄レベルは低め。
下水溝やトロッコ、看守を鎮圧する計画なんかはややお粗末。
出てからの計画を全く立てずに自分の過去を回想しているようでは駄目だよ。
周りが海で下水溝もあるんだから、もっと上手く出来…
こいつはちょいとヌルいジュールズ・ダッシン作品。サイコパスの看守長、人情派の老医師、塀の外の回想シーン、集団暴動、いずれも類型に留まる。ブレッソン『抵抗』、ベッケル『穴』、シーゲル『アルカトラズから…
>>続きを読むスパイを圧搾機に追い詰めて処刑する(バーナーを片手ににじり寄る)とこやトロッコで走りながらの銃撃戦は中々良い。
囚人がぶち込まれた経緯を毎回紹介がてら回想で差し込むのはダサい。
オチの世間への警告は…
脱獄モノ
ユニバーサル・ピクチャーズ作品っぽい、スケールの大きさがある
囚人にも人権は認められるべき...という前提で、まぁ脱獄はダメよねっていう話
非道過ぎる刑務官を観ていて『デトロイト』のレイ…
いわゆる刑務所脱獄映画。
この手の作品は看守が酷い奴であればあるほど脱獄したときのカタルシスが強くなるのだが、本作でのヒューム・クローニン扮する看守長の残酷非道ぶりは凄まじい(あの爬虫類を彷彿させ…
クローニン演じる看守長に「戦メリ」ヨノイにも似た妙な色気と暴力の裏返し的にある種のコンプレックスを感じたのは、舞台が男社会の閉鎖空間だからだろうか。
また、それゆえ「女」の存在がとてもクローズアップ…
2014/10/26
@フィルムセンター。マーク・ヘリンジャー製作の一連のセミ・ドキュメンタリー犯罪映画の一つだが、その設定故に街頭でのロケが無い。そこで脱獄計画の立案から遂行までを戦争映画として、…