「ヤンヤン 夏の思い出」
ヤンヤンとその家族をめぐる一夏の思い出の物語。
最of高。
3時間近くの大作だが、1時間か1時間半ぐらい経過している頃には、物語の中を自分が目の前で体感しているような…
エドヤン2作目。
物語全体としては淡々と進んで行く。大きな展開もなく、いわば"ありがち"な日常を描いてる。けど見入ってしまうのが魅力。
この作品は全体を通して、「愛」に対して各世代からの観点を対比…
引きの画とガラスに映った画、監視カメラの画がよかった。
エドワード・ヤンを見るのは2作目だけど、思春期の危うさと情緒不安定な男の子、情緒不安定かつ誘惑しがちな女の子がでてくる。他の作品でこのモチーフ…
このエドワード・ヤンってヒトは、「ウマイ!」と思った食べ物は最後の最後までとっておくタイプ。
「いただきます」をしてからそれに手をつけるまで、間にどんだけ苦手な食べ物があっても、黙ってもくもくと食べ…
結婚式から始まりお葬式で終わる。純粋すぎるヤンヤンの家族を通して見る人生…ひとつひとつすごく丁寧に描かれている。大田がヤンヤンの父に語る言葉、最後亡くなった祖母に読んだヤンヤンの手紙…見た後、少し優…
>>続きを読む「お互い何が見えてるか分からないとしたら どうやってそれを教えあうの?」
「だからカメラがある 撮ってみるか」
「“真実の半分だけ”ってあるの?」
「前からしか見えないなら 半分しか分からないと…
ゴミ捨て場の前で倒れて意識不明になったおばあちゃんにつきっきりの女子高生のティンティン。おばあちゃん、私はゴミを出し忘れたのと彼女は自分を責め続ける。私眠れないよ。そして次のカットでは授業中に眠って…
>>続きを読む良かったのに最後のヤンヤンが説教臭くて一気に冷めた。
大人が勝手な価値観で言わせたいことを子どもを使って言わせて、それで純粋な子どもが言ってることが正しいんですよ〜って押し付けてくるの最悪だと思いま…