ロベレ将軍がなかなか登場しません。どうなってんの? と思います。(*ơ ᎑ ơ )?
で、登場したかと思いきや ・・・ 。
主人公はジャケット写真の人です。監督として有名なヴィットリオ・デ・シーカ…
〖1950年代映画:小説実写映画化:戦争映画:イタリア映画〗
1959年製作で、実話に基づいたインドロ・モンタネッリの小説を実写映画化で、ならず者が愛国心に目覚め、勇気ある死を選ぶまでを描いた戦争映…
前半、割と長めの尺で主人公のクズっぷりを描く。戦争の本質を知らないからこそ、彼は人々を騙し続けるということを、わざわざ印象づけている。将軍に成りすます行為が彼を本質に近づけさせ、終盤では本物の将軍さ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
デ・シーカ主演のロッセリーニ作品。
詐欺師の罪で投獄されるも、刑務所ではナチスのスパイとしてロベレ将軍と偽りパルチザンを炙り出すため内情を探る任務に。けれどロベレ将軍に扮するうち次第に愛国心に目覚…
潜水艦が浮かび上がる→将軍がゴムボートで上陸する→クルマに乗り込む→ドイツ軍に見つかって銃殺される、という一連のシーンがなめらかでカッコいい。潜水艦の箇所もそうだと思うが、結局生(っぽい)の画面の迫…
>>続きを読むロベルト・ロッセリーニ監督のレジスタンスもの。名監督のヴィットリオ・デ・シーカが俳優として堂々の主役。
『無防備都市』の頃と違って、一般人のセコい詐欺師が巻き込まれ、さいごには本物のレジスタンスのよ…