胸から飛び出した血が鉄板でジュージューいってるワンカットだけでも監督のズバ抜けたセンスを感じる。神様を信じてても信じていなくても人は生き続けていくんですね。
ふと思えば若者→中年→老人と主人公が変…
イニャリトゥ監督作品を観始めたのはかなり最近で、劇場で観たバードマンが最初。
だからバードマンの中の台詞で、娘役のエマが「暗くて、重くて、あんたの作品なんかインテリの白人しか観ないわよ!!」みたい…
21グラムでイニャリトゥにハマり本作を鑑賞。
21グラム同様3人のそれぞれ異なる人生を結びつけるのは上手い。
喪失というテーマはすごい伝わってくるんだけど、そこからの再生への希望が見えないから見終わ…
レヴェナントが面白かったので、イニャリトゥ監督の処女作を観てみようと思い視聴
メキシカンな雰囲気が全編に漂う「パルプフィクション」の様なオムニバス映画です。3つの話が同時に展開するがパルプフィクシ…
このレビューはネタバレを含みます
犬。そして独りよがり。
それが物語の主軸となり、いくつかの人生といくつかの物語の共通項として、混在し奇妙に混ざり合う。それぞれの悲しみと苦悩とその後の人生を彷彿させながら、それぞれの新たな方向へ導き…