大日本帝国の作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 2ページ目

『大日本帝国』に投稿された感想・評価

ウニbonz

ウニbonzの感想・評価

3.0

壊れゆく人とモノとで奇跡付き

(奇跡→空爆の最中逃げることもなくジャングルを更新する様が亡者の行進に見えて→さまざまな形でPTSDが表現されるが、あの頃は精神が弛んどると一喝されてたであろう→くだ…

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黛敏郎からは左と、山本薩夫からは右と蔑まれる、思想サンドイッチ映画。
所詮は高橋惠子の濡れ場しか見どころはない。

夏目雅子の二役とか、バカじゃねーのとしか思えない。
『時代屋の女房』じゃあるまいし…

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とりあえず一言。長かった……

『二百三高地』以上に、笠原和夫の屈折した戦争観が見える。
自衛戦争ではあるけど、やっぱり死にに行くだけ。
反戦と言いたいが、戦いきった自分たちのことはどうしても否定で…

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丹波哲郎 東條英機
三浦友和 小田島剛
あおい輝彦 小林幸吉
篠田三郎 江上孝

軍人として政治家として天皇に仕え、日本を戦争へ導き、最期は仏教に信仰を持ち13階段を登る東條英機や根っからの軍事精神…

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ada

adaの感想・評価

5.0

戦争の中に生きた人々の様々な複雑な感情が、各々の登場人物に反映されている。今私たちが享受している平和や幸福は、先人たちが命がけでこの国を守ってくれた上に成り立っている。それを決して忘れてはならない、…

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Jimmy

Jimmyの感想・評価

2.5

日本初公開時(1982年9月9日)、高田馬場東映で鑑賞。

東映の超大作。
夏目雅子出演だったので、封切りの映画館に観に行った。
しかし、夏目雅子は出演者多数の中の一人であった。

主演の丹波哲郎と…

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丹波哲郎が東條英機をやるのはいささか無理を感じるけど、最終盤の演出を見せるためには丹波哲郎級の存在感が必要だったのかなぁ…。
二百三高地と同様、舛田利雄×笠原和夫のコンビなので首脳陣の悩み苦しみより…

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対米開戦に消極的だった近衛内閣の退陣に伴い東條内閣が誕生。周囲の反対を押し切って対米開戦に踏み切るも、圧倒的な戦力の差により敗戦を迎える迄を描く。今は亡き丹波哲郎や夏目雅子らの熱演が光る。日本軍がア…

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オールスター超大作戦争巨篇。東映らしい要素満載だが、決して戦争美化作品ではない。戦争責任や戦争犯罪について脚本家の並々ならない怨念が滲む。終盤の天皇陛下万歳!のセリフに込められたものとは?その真意を…

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jiyo

jiyoの感想・評価

3.4

地図とかも使いながら説明してくれていて、過程が凄くわかりやすかった。3時間と長編だが中弛みもなかった。
途中、天皇を戦場に行くのか?のセリフにかなりひやっとした。調べてみるとかなり意図があって、プラ…

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