料理の映画って「食べて祈って〜」とか「シェフ!」とか「幸せのレシピ」とかがパッと出てくるけど、私はこのバベットの晩餐会を推したいね
フランス人はスープの皿を舐めるようにパンでふきとるって聞いたこと…
午前十時の映画祭で鑑賞。
ちょうどフランス革命後の話なんですね。
当たった宝くじを村人達のために使って一夜の晩餐会で提供する。提供された方もびっくりしただろうけど、提供する方もしっかりと材料を集めて…
19世紀、デンマークの小さな小さな漁村が舞台。ある日、老姉妹のもとに、フランス人の女性バベットがはるばる来た理由とは?話は姉妹が若かった頃にさかのぼって…
料理は人の心もからだも満たし、豊かにす…
芸術家はいつだって最高の仕事をしてこそ生きる喜びを感じる。貧しくて慎ましい生活を過ごしている敬虔な村人も、時を経るごとに心が荒んでいくなかで、バベットの晩餐会はひとつの奇蹟だったのだろう。
お客さん…
穏やかなトーンと裏腹に結構ハードな思想の対立が描かれていて、中盤にかけて読み下すのが難しい印象を受けた。映画の構成ではなく、思想の違いに立ち入るのが難しいのであって、そのこと自体が映画の主題なのだろ…
>>続きを読む“あの世にもっていけるものは、人に与えたものだけだ“
人生どんなタイミングで転機が訪れるか分からない。ウミガメのスープを飲んだ時かもしれないし、オペラ歌手に言い寄られる時かもしれない。
しかし、常に…
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