THE WAVE ウェイヴのネタバレレビュー・内容・結末 - 6ページ目

esを観てドイツ映画でこういう系他にも見てみたいってなって鑑賞。

途中まで、まあ年頃だし何かに所属しているという意識や団結感を感じてテンション上がって街中にロゴ書いちゃったりなんて可愛いもんじゃん…

独裁制についての授業で、
生徒達はやる気のないものばかり。
困り果てた先生は、
課題の間だけ自分が指導者になり実際に独裁を生徒に体験させることにする。
最初は反対の者もいたが、だんだんとのめり込んで…

あなたの反動とかあなたの補償をみんなの波にしようとするのはほんま勘弁して、くそ知らんがな、理由それやから棄教もすぐ、いや無理くやしすぎそんなものによるプラスはいらんくそくらえという気持ちがマルコのく…

たった1週間でこんなにも変わるんかって思った。けど、自分に置き換えてみてもこうなりそうで案外身近な話しかもしれやん！
最後のちょっとしたどんでん返しでスカッとしてからの生徒の自殺は 悲しくなった。け…

ドイツあるいは大戦でヒトラーの直接被害を受けたヨーロッパ諸国での話と思い込んでいたが見終わってからアメリカの実話をモデルにしていると知り少し意外であった。冒頭での独裁はもう起こらないという生徒の感覚…

そんなに先生が悦に入っている描写がなかったな…途中で止めなかったのはまぁそういうことなんだろうけど…周囲に止められてから急に独裁者としての側面を見せてきたけど、その前から小出しにしておいてほしかった…

前評判は聞いていたけど想像以上でした。
指導者が規律を作り、規律が団結を作り、団結が独裁を作り、そして独裁が暴走した。自分たちを特別な存在だと思い込んで、味方or敵という区別を作り、反対する者を全員…

ラストのシーンでライナーが何かに気づいて驚いたような表情で終わってるけど、実は警官もウェイヴの一員で敬礼をしたもしくはそれに近いものを見て、自分の憶測を遙かに越えた範囲まで思想が広がっていたとかいう…

それぞれが弱ってたせいなのか、はまりやすいタイプだったのか、楽しみたかったのかな？
独裁にはまる描写がすくなかった気がするが、、
いつのまにかウェイブサイコー！になってた、描写が少なかったんじゃなく…