XTCにドラマーとして加入していたら…とつい想像してしまう鈴木さえ子による劇伴が瑞々しくて好い。内容については「自然の成り行き」だなんて正当化しようとする田中邦衛が勝手過ぎて解せん。十朱幸代はこうい…
>>続きを読む車を追い越し逆さに前から引きつけるカメラ、コレだけでも絶品なのだが、離婚の雰囲気が出てからこれでもか! と挿入される子どもっぽい(キッチュな)モチーフたちよ.......この感じで遊園地にいがないと…
>>続きを読む夫から「女がいる」と言われたら・・・。
単身赴任している夫に愛人がいたと知った妻の離婚するまでを描く人間ドラマ。離婚という重いテーマですが、コメディ要素も多く、わりと軽く観ることができるのがこの映…
80年代邦画は、曇った質感とフュージョン系劇伴などにどうにも気恥ずかしさを覚えてしまいそれらを克服して映画世界に参加できるまで余計なプロセスを要するが、この作品はそれだけの甲斐がある。森田芳光の才知…
>>続きを読む邦衛が鬼ゲスい。
家族ってとにかく習慣化されたものを良しとするところがあるから、単身赴任の父が来た日のチグハグさはきっと家族全員が感じてたんだろうとは思うし、その中で父が拠り所をなくした気持ちになる…
コンテンポラリー版「子はかすがい」。どうしても女性映画性(成瀬へのリスペクト)を感じる。
随所ある森田芳光イッシュなセリフが良いのと、カメラワーク(特に車絡み)に面白さがあった。
品の良いニューエイ…