サイレント時代からたまにやってる同場面でショットとか台詞を繋いでると思わせておいて次の場面でした、ってやつを灯籠流しの所でやってる、見てて面白い。
大の字から徐々に立ち上がっていく京マチ子には痺れま…
浦辺粂子母さんが気の毒で…
昔はお母さんはみんなこんな感じだった
夫につくして、子供につくして、それが生き甲斐な母親
男性はどいつもこいつも…
(荒い言葉でごめんなさい💦)
ホントは妹思いの兄ちゃん…
「川の向こうはすぐ東京よ」
久我美子の台詞から、舞台は市川か川崎と推察されるが、かなりド田舎なロケーション。
道らしき道は無く、草むらを掻き分けながら進むと現れるバラック小屋のおでん茶屋。
お品書き…
室生犀星・原作。これまで3本の映画化、8本テレビドラマ化されているそうです。
妹を大切に思う兄、家族愛の話。
兄役が森雅之だけど最初は気づかず、荒くれ者の森雅之は初めて観た。長女が京マチ子で、歩…
京マチ子の目つきが凄い。迫力が凄い。
灯籠流しの川辺でさんの背中を見つめる鯛一のカットの次にパッと翌日母に向かって手を振るさんのカットを繋げてるとこにハッとした。鯛一が好きだったさんの回想に一瞬見…
荒くれの兄と大人しい妹を持つもん(京マチ子)は、父母や兄との折り合いが悪くて家を出ている
帰省すれば、いざこざや兄との取っ組み合いの喧嘩が始まる
「憎んでもいても顔がみたくなるものよ」ともんの言…
川の水の流れが印象的で象徴的。不器用で川を渡れない男たちと対照的に姉妹は軽やかに川を渡って逞しく生きる。その姉妹が並んで歩く姿を背後から撮るショットが素晴らしい。ただ、他の成瀬の作品に比べて追い込ま…
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