第10回日本アカデミー賞受賞作。
檀一雄の自伝小説とのことであるが、そもそも檀一雄なる作家は知らなかった。
家族を顧みず、愛人に溺れ、旅の途中で別の女と放浪するという、どうしようもない作家を描いてい…
煩悩に身を焦がし不安の絶え間ないさまを火災に遭った家にたとえて「火宅」という。
檀一雄の自伝的作品で、母と別れ、結婚するも先妻は亡くなり後妻は5人の子供を育てる。
自分は新劇女優と愛人関係になり…
昭和の良い雰囲気を感じられる映画。
主人公、一雄は物書きで好き勝手をやっているが、結局なんとかなるというのが凄い。
本妻が居ようが好き勝手に彼女を作り、修羅場を迎えても旅をしながら、その旅でも知り…
号外/
松坂慶子のパートは一体何がしたかったんだろ(笑)
外ロケが多く
『映画』と言われなければただの旅番組のようにしか思えず
結局のところ・・
松坂慶子の破壊力のあるオールヌード
…
1986年の作品だけど、設定が昭和31年ということもあって、何だか古い映画を見ているような感じだった。昨日「夜明けの街で」を見たせいで、不倫つながりでレコメンドされたみたいだけど、丁度沢木耕太郎さん…
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そのような人物像が痛いほどけざやかに描かれていた。
「色々な悲しみや苦しみをさえ楽しみながら おめでたく生き…
緒形拳演じる作家が放蕩の限りを尽くす。
現実を直視せず、女性にすがる姿は
男のどうしようもない所を凝縮してるよう。
でも魅力的なんだなー。
「全く人間って生き物は馬鹿なことをやらかすんですよ。…
東映