愛人ができた事を妻に話す夫
妻子持ちの男に溺れる愛人
別宅で愛人と過ごす夫をなじりながらも家庭と子供を守る妻
ふしだらな男と旅を続ける女
今なら、ゲスだのセクハラだの不適切なんて言葉が矢のように…
緒形拳さんの映画を見るムーブがたまに起こる。
火宅の人っていうのは、仏教用語で「火宅」家の外側はごうごうと燃えているのに、それに気づかずのんきに家の中で遊んでいる様をたとえた言葉だとか。
それを「愛…
火宅の主を演じた緒形拳の生き方と友人の太宰治との交遊関係が事実とは言え実に面白い。愛人が多かった壇一雄。愛人のひとりであった小森のオバチャマはこの作品の公開時にどんな評論コメントしたのか気になります…
>>続きを読む東映