ハワイ・マレー沖海戦の作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 3ページ目

『ハワイ・マレー沖海戦』に投稿された感想・評価

これも長年見逃していた、日本映画史に必ず登場するだろう一作。
作品は分裂するように、前半は少年航空兵が兵士として鍛え上げられていく様子を、後半はタイトルにふさわしい戦記もの映画になっている。円谷英二…

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田舎の少年が予科練の訓練を経てパイロットに成長し真珠湾攻撃に出撃するというのが主なストーリーだが、この映画を観て多くの若者が志願して戦争に行ったのかと思うと胸が痛む。
特撮は評判通り良く出来ていた。
ででん

ででんの感想・評価

3.0

海軍パイロットを目指す予科練生徒と、真珠湾攻撃・マレー沖海戦の顛末を描く戦争映画(戦時中に国威発揚を目的として製作された国策映画)。
1942年製作。円谷英二特技監督。
円谷英二得意のミニチュア特撮…

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O次郎

O次郎の感想・評価

3.7

純朴な農村青年を皇軍飛行士へ錬成する国策映画は"フルメタルジャケット"どころか"トップガン"ばりの青春譚?!

 戦中当時の海軍省主導の国策映画、ということで皇国史観を背景とした銃前銃後のあらゆる面…

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プロパガンダ丸出しのイメージがあったが実際はそうでもなく、むしろミクロ視点の成長物語としてよく出来ている。
それだけに罪が重いとも言える。

雄々しいメカ描写、ワルキューレに乗せた編隊飛行。
オーバ…

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【詳述は、『あさぎり軍歌』欄で】真珠湾への宣戦布告前での急襲の負目など微塵もない。正当な戦争などない。小国日本にとっての、卑劣さのない戦いの完遂があるだけ。『史上最大~』や『ダンケルク』等に比べ、遥…

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デニロ

デニロの感想・評価

3.0

1942年製作同年12月公開。企画大本営海軍報道部。後援海軍省。脚本山本嘉次郎、山崎謙太。特技監督円谷英二。監督山本嘉次郎。1942年初夏にはミッドウェイ海戦で日本海軍は空後4隻、戦闘機も大量に失っ…

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舞原学

舞原学の感想・評価

3.4

戦争にまだ希望があった時代の映画。
開戦1周年・真珠湾攻撃・マレー沖海戦大勝利を記念した国策映画。


太平洋戦争が悲惨なものとして描かれなかった、日本映画史の中で極々希少な時代の映画である。飛行機…

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Gocta

Goctaの感想・評価

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海軍航空隊に志願した少年が訓練を経て真珠湾攻撃に参加、そして真珠湾攻撃及びマレー沖海戦で対米英に緒戦で勝利する様子を描いた映画。

1942年の制作だから正に戦争真っ只中。戦争に批判的なことは描ける…

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Omizu

Omizuの感想・評価

3.5

【1942年キネマ旬報日本映画ベストテン 第1位】
『馬』『綴方教室』などの山本嘉次郎監督の戦意高揚映画。真珠湾攻撃及びマレー沖海戦の勝利を一人の青年を通して描いた作品。円谷英二が特撮を手掛けたこと…

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