「ローマの休日」など数々の名作を描いた脚本家、ダルトン・トランボが唯一メガホンを撮った映画作品。
手、足、目、耳、口、人が生きていくにあたって最も重要な器官を全て戦争で失ってしまった男ジョニー。心…
劇場No176
90点
地元の名画座で2回目の劇場鑑賞(2K版)。詳細な雑感は4K版を参照されたし。人としての尊厳をいとも簡単に奪い去ってしまう戦争の残忍さと愚かさを余すことなく描ききった作品。や…
ココに閉じ込められたまま
僕は誰とも話せない
思いっきり叫んでも
誰の耳にも届かない
僕はまだ心があるのに
誰の心にも響かない
選択権すらない僕は
自分の生き方を選べない
SOS
SOS
…
戦争というのは語られるものであり、戦闘シーンは迫力があり、活躍したものは英雄として祭り上げられる。
そうしたものを撮っておきながら反戦というのは少し違うのではないかと常々思っている。
この作品はそう…