ジョニーは戦場へ行ったのネタバレレビュー・内容・結末

『ジョニーは戦場へ行った』に投稿されたネタバレ・内容・結末

トランボによる怒りの集大成とも言える作品に心が震えた。

身元不明の負傷兵407号。
大脳は激しく損傷しているが、延髄だけが損傷を逃れた故に心臓や呼吸中枢は機能し続けている状態。
四肢は壊死している…

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配信はどこでもされてないし監督が赤狩りにあってから作った映画だということを踏まえるとこの作品を劇場で見れたのは貴重な体験だった

内容は勿論地獄なんだけどストーリーはほぼ存在しなくて主人公の回想と妄…

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"M E R R Y C H R I S T M A S"

大昔、深夜のテレビ放送で観て以来。
いま改めてスクリーンで観ると、複雑な構成を見事にまとめ上げた脚本が奇跡的に秀逸で、果てしなく重く、忘…

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心にくる

戦争映画なんだけど、戦争で負傷したジョニーが、脳と五感のうち触覚だけが働く肉塊のような状態になりながらも、軍によって実験道具として生かされる話。

基本的に現在の病院での描写と過去への回…

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ダルトン・トランボ自らが原作を手がけ、その救いようのないシナリオから検索してはいけない言葉にも選ばれた反戦映画。
現在を白黒、過去の回想や空想をカラーで描き、それらを織り交ぜてジョーが何者で何を考え…

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誰も幸せにならない最悪な話。
ずっと暗い闇の底が続き、もう何年経ったのかわからない終盤、やっと光が見えてきたかと思ったのに、なんだ、あの途轍もない絶望は。
戦争が全ての元凶なのに、誰も幸せにならない…

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戦争に行って触覚と意思だけがある"肉の塊"になったジョニーの思い出と夢想。

出征前夜の美しいシーン。あのシーンだけでも本当に観る価値がある。
"メリークリスマス"のシーンも良かった。
「平和だ。腕…

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「戦争が人を壊す」とはどういうことか痛感した。と同時に、人間らしく生きることの有り難みや、意思疎通を行える悦びも実感できる。映像の使い分けや音声の入れ方など、映画としての表現の巧さも際立っていた。
人とは何か?
戦争の恐ろしさを教えてくれる

似たような作品で日本映画のキャタピラーがあるがあちらは人の狂気を表していてこちらは人の在り方についてを問いかけている気がする
ネズミが身体の上を歩く(という夢?) のシーンは見るのが辛いものだった。

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