カトリーヌ・ドヌーヴ……名前だけは知っていたが、今回彼女が出演する作品を初めて見た。
ドンロペのいいなりだったトリスターナ、オラシオと出会い駆け落ち、そして足の病気で舞い戻り結婚、そして冷酷に見殺す…
トリスターナの食べ方が気になる。どうも品良くない。なんだか小鳥が餌を突いているような。これが当時の普通だったのかな?没落貴族のロペもその姉も、みんな品がないのはなぜ?まあ、ロペは時々まともなことを言…
>>続きを読むロペに姉の遺産が入ったから戻ってきたのかなぁ。
ロペはただのスケベ親父というわけでもなかったようだけど、あの仕打ちは自業自得なのかもね。
過去を゙遡るシーンは、無垢だった頃に戻ってやり直したいという…
美しいカトリーヌ•ドヌーブ
トリスターナがだんだん悪女になって行くという描き方であるが、
ロペというおじいさん、酷すぎる。
今なら未成年への性的虐待で犯罪になるのでは?
この時にちゃんとした父親…
生き生きとした純真さ溢れるトリスターナが、後半になるにつれて生気のない冷たい表情へ変化していく様が印象的で、後半になるにつれて主張は出来るようになっていくものの、悲劇は加速していく一方で胸が痛みまし…
>>続きを読む2023/8/16
舞台はフランス?いつ頃の時代だろう?
価値観が違いすぎて不思議なものがたりっぽく入ってくる。
まあ、西洋人にとって労働は苦役ってことは基本そういう考え方なんだろうけど。
若き日の…
曇天に包まれた世界
トリスターナにおける白い服とと黒い服の対比は顕著である。無垢で清純、神格的な姿を形作る白。彼女自身の自我、自由意志の黒、そして彼女の性的な要素を象ったブラウン。
映画の前半はト…
両親を亡くしたトリスターナは、ロペという老人の養子となる。新しく始まった生活は、ロペがトリスターナに性的な欲望を抱くようになったことをきっかけに徐々に壊れていく。はじめはロペに従うトリスターナが、…
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