「構造的対比」
マルセル・カルネ5作品目。今作も恋愛における三角関係や嫉妬といった心理劇がとてもよく描かれています。特に主役をはる2人の男性、バティストとフレデリックの関係性は私は印象に残りました。…
フランス映画史上に残る名作だが、残念ながら自分の好みではなかったのでこの点数にした。何というか、いいと思えるポイントが掴めなかった。
演劇のような映画であり、さらに劇中劇の雰囲気もあり。
バチス…
1945年にフランスでつくられたマルセル・カルネ監督作品。パントマイム師と女芸人の恋を描いた何の変哲もない人間ドラマ……、しかし実はヴィシー政権(ナチス)に反旗を翻す抵抗の物語でもあったのでした。
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鏡で自分の顔を見ている人を見る人々から始まる(のっけから視線が入れ子式になっている!)。舞台の上で注目を浴びる役者が観衆の中で起こる事件を目撃している。観客が俳優を見、俳優が観客を見ている。見えない…
>>続きを読む鑑賞記録。
高評価の嵐の中、恐縮である。
以前別作品のレビューにも書いたが、私は自らの身を切る覚悟の無い情などを、愛だとは思わない。
いや、ガランスに関しては庇護を必要とした状況も有り、愛情を保…
誰の視点から話を観るかで印象が大きく変わりそうな作品
Baptiste、Frédérick、Pierreは実在の人物だと。
Baptiste本人の芸を見れたらなぁ💭
喜劇と悲劇は同じようなもの
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大恋愛ものなんだ。初恋みたいなものをそのままの形で終わらせると後を引く。バチストの雰囲気は絶対女性にモテるタイプだな。パントマイムをやってる姿がしなやかで魅力的。パリの盛り場に集まる人達の描写も楽し…
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