マルセル・カルネがナチス支配下のフランスで3年以上の年月をかけて制作した作品。
バチストとガランスの身勝手な"愛"の行方
人は誰もが自分の人生の主役。
【第1部:犯罪大通り】
19世紀のパリ。
…
様々な口説き文句や愛の表現が如何にもフランスらしく詩的で面白い。少なくはない主要な登場人物たちだが、巧妙にストーリーを絡ませつつ単純ではない個性が際立っている。
そしてその誰もが自身に信念や誇りを…
とかく演劇のシーンが凄くて、特にフレデリック第3の壁をぶち壊しまくるコメディ演劇のシーンが最高で、そんな彼も亜流としての自覚がってそれ揺れに恋敵として嫉妬しながら「うまいもんだな」とかいうあのシーン…
>>続きを読む80年前の作品だけど意外と楽しめた。
勝手なイメージでヒューマンドラマかなと思っていたけど恋愛映画なんですね。
また、CGのない時代だから全てが実写。という事でかなりのエキストラを使っていて凄くパ…